今、塾に行ったのに成績が上がらない、なぜ?となっている保護者様、お子様は一度
「塾に来たから成績が上がる」という考えを少しだけ立ち止まって考え直してみてください。
少し長くなりますが、ぜひ読んでいただきたいと思って書き込んでいます。
塾は成績を上げるために行く場所である、ということは間違いありません。
しかし、成績が上がるためには一定の決まりがあります。
①塾で授業を真剣に受ける(成績を上げるつもりで能動的に受講する)
塾の授業中、あくびをしたり、集中していない、と当然分からないところは増えていきます。
②宿題をこだわりを持って取り組む(わからない問題を質問する)
空白を作っても平気、解説を聞けばいい、という考えがあればテストで粘り強く解くことはできません。
わからないなら質問しないといけません。
③目標を持つ(常に点数の目標、生活面での目標を持つ)
何となく日々過ごしたりしても、どのような面でも向上はしません。
学習面だけではなく、生活面でも意識的に目標を持つことが大切です。
それは今後のお子様が大人になった時にも必ず活きていきます。
④学校の授業を真剣に受ける(テストを作るのは学校の先生であることを認識しておく)
塾に行くと学校の授業は聞かなくてもいい、という考えを持つことがあります。
しかし、学校のテストを作っているのは学校の先生です。重要なことを授業中に伝えています。
塾での授業内容を理解していてもしばらくすると忘れます。だからこそ学校の授業もとても大切です。
学校の先生も真剣に授業を作っておられます。
しっかりと聞いて改めて理解することで知識が定着していきます。
⑤学習量を確保する(様々な問い方に対応する力をつける)
1つの問題、プリントが満点が取れるようになってもテストで必ずしも点数が取れるわけではありません。
設問、聞き方など多くのバリエーションがあります。それに対応するためには練習量が必要です。
見たことがある問題を多く作ることでどんな問題にも対応できるようになることを目標にします。
少なくとも以上の5点ができていることが大前提となります。
それを伝えるのも塾の在り方です。
山田塾は現状がどういう状況かは関係ありません。
だからこそ学習面だけではなく、生活面でも出来ていないことがあれば注意します。
当然、お子様に頑張ってもらうことがある以上、講師側も常に生徒のことを考えて、お子様に合ったやり方を考えて取り組んでいます。向上心を持つことに生徒も講師もありません。
集団授業でも個別授業でも同じようにしっかりとお子様の状況を考えて指導していきます。