学習へのこだわり

今年も大学入試はすでに始まり、公募推薦入試もまもなく始まります。

高校受験は2月、3月ですが、この時期の過ごし方で結果が大きく変わると言っても過言ではないと思います。

受験生以外もすでに次の定期テストに向けた準備期間に入っています。

学習において、学力を伸ばすことに対して、学習時間は最低限必要になることです。

今、成績が伸びない、上がらない、と考えているお子様、保護者様がおられましたら、

ぜひともこの学習時間という点に立ち返っていただきたいと思います。

1日4時間、5時間勉強しているのに伸びない、というお子様もいるかもしれません。

塾に初めて問い合わせいただく際にもテスト前頑張ってるんですが、成績が伸びなくて困っています、

という話をうかがうことがあります。

その時、塾ではお子様に学習時間の中で、「範囲を決めているか」「どのように対策をしているか」を確認させてもらいます。その質問に対しては多くの場合、「何となく勉強しています。」「ノートと教科書を見て覚えていますが、テストになるとできません。」という返答になります。

ここで学習時間という点に立ち返ったとき、「範囲を決めて学習したとき」と「何となく進めている」では同じ学習時間でも入っている知識量はおそらく倍以上の差が出るはずです。

学習時間と言うのは、「集中して学習した時間」でないといけません。これを読んでもらっている保護者様、お子様はそんなこと当たり前と思われるかもしれませんが、それをすることが非常に難しいんです。

学習に対する意識の変化は成績に大きく影響します。

今一度、学習時間に立ち返り、最も難しい部分ですが「内容のある学習時間」を意識してもらいたいと思います。